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2005-12-09

〔国際問題コラム いんさいど世界〕 米中 「イラク」で相補的アプローチについて協議 エネルギー資源安定も討議

 第2回米中高官協議が12月8日、2日間の日程を終え、米国務省のゼーリック次官が声明を発表した。

 その協議の結果を、YaHoo!newsのAFP電で読み、米国務省のサイトの声明文に目を通して、米中接近がこんごさらに進展しそうな印象を受けた。

 声明でとくに気になったのは、「われわれは中国が米国その他の国々と、イラクやアフガニスタン、イラン、北朝鮮といったさまざまな挑戦で、いかに協働しうるか、話し合った」というくだりだ。

 「イラク」が「諸挑戦」の最初に挙げられている。

 そして、「同じ政策目標を、相補的なアプローチの仕方で追求できる」としたうえで、米中の「重なり合う関心」のひとつに、「エネルギー安全保障の構築」を挙げている。

 まるで、イラクの石油資源確保が米中の共同利益につながるとでも言いたげな声明文の中身である。

 まさか、中国の人民解放軍が中東の石油資源をめぐって、米軍と共同作戦行動をとることまで話し合ったわけではなかろうが……

 米中接近は、日本のさらなる孤立につながりかねない。

 日中の関係改善を大胆に進めるときが来ているのかも知れない。

 

詳しくは ⇒

http://news.yahoo.com/s/afp/20051208/pl_afp/uschinasecuritytrade_051208223348

http://www.state.gov/r/pa/prs/ps/2005/57822.htm

Posted by 大沼安史 at 07:47 午後 1.いんさいど世界 |

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