〔イラクから〕 オレンジのまちの荒廃
イラクの首都のバグダッド北東の町、バクバはディヤラ郡の中心都市であり、「オレンジのまち」と知られる街だ。
肥沃の三角形の内部に位置するバグバは紀元前の昔から、オレンジの産地として有名だった。
この「オレンジのまち」に異変が起きている、と、米紙連合、ナイト&リッダー(K&R)が伝えている。
イラク戦争後、この2年半のオレンジ生産は、目標を下回り続けている。
イラク戦争の影がこの「オレンジのまち」を覆っていて、それが直接、間接的に減産を引き起こしているという。
道路際に仕掛けれらた爆弾の処理でオレンジ畑にブルドーザーが入ったり、テロリストの隠れ家になるとオレンジの木がなぎ倒されたされしているためだ。
そんな状況のなか、オレンジの輸入も始まっていて、それが新たな問題を引き起こしている。
一緒に病気や病害虫が運び込まれ、バグバのオレンジ畑にも侵入しているのだという。
オレンジ生産農家のひとりはK&Rの取材に、「オレンジがなくなったら、魚を釣るかしかなく、死んでしまう」と窮状を訴えた。
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Posted by 大沼安史 at 12:40 午後 | Permalink

















