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2005-12-31

〔重要NEWS〕 NSA漏洩 米司法省 ディープスロート摘発へ 「NSAゲート」事件に発展か? ACLUがブッシュ批判の全面広告

 米国の秘密情報機関、NSA(国家安全保障局)が、ブッシュ大統領の秘密命令にもとづき、米国内で自国民をターゲットに盗視・盗聴活動を行っていることが暴露された問題で、米司法省はこのスキャンダルをマスコミ(ニューヨーク・タイムズ紙)に漏洩した「ディープスロート」の摘発に乗り出した。

 米紙ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)などが、12月31日に一斉に報じた。

 こうした流れのなかで、米国の法律家団体、ACLUは29日、ニューヨーク・タイムズ紙に全面意見広告を掲載し、ブッシュ政権の無法ぶりに抗議した。

 ACLUの意見広告は、同紙22日付けに続くもので、ウォーター・ゲート事件で失脚したニクソン元大統領と、ブッシュ大統領の写真をあしらい、

 (ニクソン)彼はアメリカ人に嘘をつき、法を破った。
 (ブッシュ)そして、彼もまた。

 との見出しで、ブッシュ政権の権利の侵害に対し、痛烈に批判している。

(大沼 注)

 NSAによる令状なしの国内傍受活動が暴露されたことに対し、ブッシュ政権はなりふり構わぬ揉み消し工作に動き始めた。

 漏洩先のニューヨーク・タイムズ紙の幹部をホワイトハウスに呼びつけるなど、威嚇による口封じに躍起となっている。

 米司法省によるディープスロート探しは、そんなブッシュ政権の焦りを浮き彫りにするものだろう。

 こうしたブッシュ政権の強硬姿勢に対し、ニューヨーク・タイムズ紙など米マスコミがどのような反応を示すか、年明けの情勢の推移がきわめて注目される。

 ディープスロート氏を擁護して、さらなる追撃に出るのかどうか?

 ブッシュ政権がこの問題で大慌てになっているのは、おそらく、心底、恐怖に駆られているからだ。
 
 NSAによる傍受活動をめぐる暴露が続くことを恐れているのではない。
 
 そうではなくて、政権中枢の人物とみられるディープスロート氏によって、より重大な問題に火がつくことを恐れている。

 そう、それはあの「9・11やらせ同時多発テロ」事件。

 その真相が明るみに出るのを何としても防ぎたいからだ。
  
 2006年はどうやら、「ブッシュ・ゲート」事件がブレークしかねない年になりそうだ。

http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2005/12/30/AR2005123000538_pf.html

http://www.nytimes.com/2005/12/31/politics/31inquire.html?hp&ex=1136091600&en=2a576e39f51d4dd2&ei=5094&partner=homepage

http://www.aclu.org/safefree/general/23288prs20051230.html

http://www.aclu.org/safefree/general/23288prs20051230.html

Posted by 大沼安史 at 07:31 午後 |

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