〔NEWS〕 チョムスキー氏らがイラク拉致外国人の解放求めアピール
イラクのバグダッドで拉致された、シカゴを本拠とする支援団体、「クリスチャン・ピースメーカー・チームズ」に所属する4人の解放を求め、米国の言語学者ノーム・チョムスキー氏やシンディー・シーハン氏、インドの作家、アルンドハティ・ロイ氏らが緊急アピールを発表した。
末尾に記したサイトで、日本のわれわれも、アピールの加わることができる。
緊急アピール(全文)の拙訳は以下の通り。
緊急アピール
イラクのバグダッドで去る11月26日の土曜日、「クリスチャン・ピースメーカー・チームズ(CPT=Cristian Peacemaker Teams)」に属する4人のメンバーが拉致された。彼らはスパイでもなければ、政府のために働いているものでもない。戦争に反対して闘うために命を捧げている人々だ。イラク侵略と占領に対して、公に反対を表明している。信仰の持ち主だが、伝道師ではない。イスラムの信仰と、イラクの人々の民族自決に対して、深い尊敬の念を抱いている。
CPTは2002年10月に、米国の占領に反対するため、イラクに入った。イラクの民衆と連帯し、占領下のイラクに留まり続けて来た。このグループは、米国が運営する刑務所や収容センターに囚われた、イラク人が直面した恐怖の数々を、世界に通報する上で、かけがえのない役割を果たし続けて来た。CPTは、アルグレイブ刑務所で起きた拷問を、主流メディアがニュースとして取り上げるかなり前に、最初に記録したグループのひとつである。そのメンバーらは、米軍の手で行われた虐待や拷問について、数え切れない時間を聞き取り調査にあて、情報を世界に広げて来た。
4人のCPTメンバーはみな、イラクの地で、戦争と占領の暗黒と悲惨に抵抗するために命を捧げて来た。自分の居場所の安全のなかにいて、戦争に反対するだけではいけないと信じ、彼らはイラク行きという困難な決断を下した。外国による占領が不信の空気を広げ、スパイやキリスト教伝道師と間違われる危険がある、と知りつつ。彼らは、シンプルな目的のために、イラクにいた。不正義の目撃証言となり、さまざまな文化や信仰の架橋する、新たな関係を身をもって示すために。CPTのメンバーらは、悪名高きグリーンゾーンの外の、ふつうの場所で、イラクの人々とともに暮らすリスクを、すすんで背負った。武器や武装ガードの保護を求めなかった。イラクの人々の善意を信じ、そのことに助けられて来た。イラクの人々の親切ともてなしは数え切れず、CPTのメンバーの安全と生活を守っていた。わたしたちは、いまの状況でもなお、その精神が勝利すると信じている。
わたしたちは、これらの活動家を拘束している人々に対し、彼らを無事に解放するようアピールする。彼らが、目撃者として、平和創造者として、引き続き重要な仕事をできるように。
⇒ アピール原文、署名サイトは
Posted by 大沼安史 at 10:09 午前 | Permalink

















