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2005-12-03

〔NEWS イラクから〕 ファルージャで米海兵10人戦死、11人負傷

 英紙ガーディアン(電子版、12月3日付け)が報じたところによると、イラクのファルージャで1日、道路脇に仕掛けられていた爆弾が爆発、パトロール中の米海兵隊員10人が死亡、11人が負傷した。

 ファルージャ市内南西部の工場中庭を通過中、爆破された。

 22人が死傷したのは、イラク戦争開戦以来、最悪の事態のひとつ。

 同じ1日には、ファルージャよりさらに西寄りにあるラマディで、米兵1人がロケット攻撃により戦死したことも明らかになった。

 その前日、11月30日には4人が死亡している。うち3人は敵の攻撃によるもの。他の1人が友軍による誤射なのか、事故なのか不明。

 これとは別に、米軍発表によると、1日に米兵3人が「交通事故」で死亡している。

 これだけで18人がイラクの地で命を落とした。
 
 米軍は12月15日のイラク総選挙に向け、パトロール活動を強化しており、その矢先の出来事だった。

 リンチ少将は1日、バグダッドで行った記者会見で、シリア国境付近での作戦行動によって、治安状況は良化し、自動車爆弾のよる攻撃も、ことし2月130件から、11月は68件に減ったと述べた。

 リンチ少将はしかし、総選挙に向けて「戦士と拒否派」による攻撃がエスカレートする恐れがあると警告を発した。

(大沼 注)

 これが、ブッシュ大統領の「必勝演説」に対する、イラク現地からの答えである。
 厳しい戦況の現実が突きつけられた。
 

http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,2763,1656903,00.html

Posted by 大沼安史 at 05:10 午後 |

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