〔NEWS〕 根室沖 漁船事故のイスラエル海運会社 イラン向け装甲車両部品密輸で拿捕の過去
9月28日、北海道・根室沖で、イスラエルの大型コンテナ船「ジム・アジア」が、地元の漁船、「第3新生丸」と衝突、漁船の乗組員7人が死亡する海難事故が起きたが、「ジム・アジア」の船主、イスラエルのZIM社の所有する船が2002年夏、イラン向け、禁輸の兵装を運んでいて、ドイツの税関当局に拿捕(だほ)されていたことがわかった。
MENA通信が同年8月29日に報じたところによると、ハンブルグ港で拿捕されたのは、ZIMアントワープの船で、装甲車のタイヤのゴム部品、3000点を積み込み、イランのバンダル・アッバス港に向かう途中だった。
部品は、イスラエルのPAD社製のもの。
イランへの兵装・備品を含む武器輸出は、当時も、イスラエルの法律によって禁じられていた。
PAD社はタイに輸出するとして、政府から許可をとっていた。
PAD社を所有するヴァインスタイン氏は、2000年2月、カナダ製の装甲車両とエンジン、部品を1996年から97年にかけ、イランに密輸した疑いで逮捕されている。
イスラエルとイランの関係は、1979年のイラン革命以来、断絶しているが、イラン・イラク戦争の期間、イスラエルはイランに肩入れして、武器を供給していたとされる。
ところで、根室沖での海難事故は、「あて逃げ」の可能性を否定できない。
かりにそうだとすると、なぜに逃げなければならなかったのか、が問題になるが、日本の海上保安庁としては、コンテナ船が何を積み込んでいたかにも捜査の目を向けるべきであろう。
MENA通信の記事は ⇒
http://www.gvnews.net/html/DailyNews/alert2070.html
日本のメディアの報道は ⇒
http://news.goo.ne.jp/news/search/search.php?MT=%BA%AC%BC%BC%B2%AD&kind=&day=30&text.x=28&text.y=12
Posted by 大沼安史 at 04:19 午後 | Permalink

















