〔NEWS〕 夫婦で自爆テロ 未遂の妻 ヨルダンTVで告白
ヨルダンの首都、アンマンのホテルで起きた同時多発自爆テロ事件で、ターゲットにされたホテルのひとつ、ラディソン・ホテルの結婚式会場にイラク人の夫とともに侵入、自らは自爆に失敗して逃走していた妻が11月13日夜、ヨルダン国営テレビの生放送で、犯行を告白した。
テレビで告白したのは、同ホテルで自爆したアリ・ハッサン・シャマリ容疑者の妻、サジダ・アル・リシャウィ(35歳)。
放映に先立ち、記者会見したヨルダンのムアシェール副首相によると、サジダ容疑者は、イラクのアンバール州で活動、昨年、米軍のファルージャ侵攻の際、死亡したとみられる、「アルカイダ」のリーダーのひとり、ムバラク・リシャウィの妹、あるいは姉(大沼注 不明)。
夫を含む3人の男性実行犯と車でイラクからアンマン入りし、アパートを借りていた。
英紙ガーディアン(電子版、11月14日付け)の報道によると、サジダ容疑者は「彼(夫)は、ヨルダンのホテルを攻撃すると言いました。レンターカーを借り、11月5日(大沼注 実際に自爆テロが起きたのは9日)にホテルに入りました。ホテルのなかに入って、彼は(宴会場の)一方の角に、わたしは別の角に行きました」などと語った。
サジダ容疑者はまた、ベルトに巻いた爆薬を黒のアラブ衣裳でどう隠したか、まるでモデルのようにテレビで実演してみせた。
テレビでの、「11月5日」に犯行に及んだとする、サジダ容疑者の発言は、明らかに本人の思い違い。
ムアシェール副首相によると、ザジダ容疑者は同ホテルの結婚式宴会場で、腰の紐を引き、爆薬を爆破させようとしたが、失敗した。
呆然と立ちすくむ彼女を、夫が急いで会場の外に連れ出した。
夫は会場に戻り、自爆したという。
サジダ容疑者は避難する人々に交じって現場を去り、借りていたアパートに潜伏しているところを、同日朝、逮捕された。
ムアシェール副首相によると、彼女を含む4人がアンマン入りしたのは、同月4日のことだという。
ガーディアン紙の記事は ⇒
http://www.guardian.co.uk/alqaida/story/0,12469,1642074,00.html
Posted by 大沼安史 at 11:53 午前 | Permalink

















