〔NEWS〕 ベトナム戦争の悪夢、再び イラクで上官をフラッギング
上官を下級兵士が手榴弾などで殺傷する「フラッギング」(fragging)が、イラク駐留米軍で起きていたことがわかった。
フラッギングは、ベトナム戦争時に多発したものだが、イラク戦争ではこれが初めて。
戦争という非人道的な場面における、兵士の怨念の増大、モラル低下が、イラクの戦地でも顕著になりつつある。
英紙、ガーディアン(電子版、11月2日付け)の報道によると、上官殺しの容疑で軍法会議にかけられるのは、37歳の2等軍曹。
2等軍曹は爆発物のスペシャリストで、ティクリットの米軍基地内で、イラク武装勢力の攻撃を装い、手榴弾と地雷を爆発させ、上官の大尉、中尉の2人を殺害した。
同僚の証言では、2等軍曹は日頃、大尉を「憎んでいた」という。
こうした上官殺しは、ベトナム戦争時に横行し、同紙によれば、1969年から71年までの2年間だけで、600件が発生し、82人が死亡、651人が負傷している(米陸軍調べ)。
Posted by 大沼安史 at 12:51 午後 | Permalink

















