〔NEWS〕 CIA秘密収容所 東欧国名を伏せたWP紙に批判
東欧にCIAの秘密収容所があることを、ワシントン・ポスト(WP)紙が米政府当局者の要請を受け容れ、国名を伏せて報道した問題で、米国のメディア・ウォッチャー、「FAIR」は11月4日、同紙を批判する声明を発表した。
米高官がWP紙に、国名を伏せるよう求めた理由は、①国名を明かすと、反テロ活動に支障が出る②テロリストの報復の対象となりうる――の2点。
これに対してFAIRの声明は、反テロ活動に支障が出る、というのは、それが非合法であることが暴露されるからであり、その暴露に伴う支障は恐れるべきことではない、国名を伏せたことにより、法的、政治的手段による是正の道を閉ざし、テロリスト容疑者とされる人びとに対する人権侵害をむしろ永続化させ、逆に報復の恐れを強めてしまった、と、WP紙を強く批判した。
〔CIA、ボーイング737機を飛ばす〕
米国のCIAが東欧に秘密のテロリスト収容所を設けている問題で、英紙サンデー・タイムズ(電子版)は11月6日、7人を乗せたCIAのボーイング737型機が2003年9月にポーランドの東北部にある旧空軍基地に飛来し、そこで新たに5人を乗せ、ルーマニア南東部の空軍基地経由で、キューバのグアンタナモ基地に向かった事実がある、と報じた。
ポーランド、ルーマニア両国政府は、CIA機の発着は、テロリストの輸送と無関係として、関与を否定している。
Posted by 大沼安史 at 06:45 午後 | Permalink

















