〔NEWS〕 米下院軍事委員会 「サウジ侵攻」でヒアリング クーデターを想定 東部油田地帯を制圧
ワールド・トリビューンCom.が11月1日に報じたところによると、米下院軍事委員会は10月26日、サウジアラビアでクーデターが起きた際の米国としての軍事対応に関し、シンクタンクの専門家からヒアリングを行った。
証言したのは、ブルッキングス研究所のマイケル・オハンロン氏(シニア・フェロー)。
それによると、オハンロン氏は、世界最大の産油国であるサウジで、イスラム原理主義者らによるクーデターが起きると、「オイル・エコノミー(石油に依存した世界経済)大混乱の妖怪が現れる結果になる」と警告。
かりにサウジアラビア全域の治安を維持しようとする場合は、30万人、油田が集中する東部地域だけを限定的にコントロールする場合でも当面、10万人を兵力を投入しなければならない、と証言した。
東部地域の油田を完全に守りきるには、さらに10万人の追加投入が必要だとしている。
(大沼 注)米軍によるサウジ侵攻は、親米的なサウド王家が崩壊した場合、すぐにも現実化しそうなシナリオだ。
場合によっては、「クーデター」を口実に、サウド家がなお健在であっても、米軍が油田地帯を占領することも十分、考えられる。
米国による石油資源確保戦略の次の焦点は、イランではなく、むしろサウジかもしれない。
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http://www.worldtribune.com/worldtribune/05/front2453676.157638889.html
Posted by 大沼安史 at 04:51 午後 | Permalink

















