〔NEWS〕 白燐(リン)弾、英軍もイラクで使用訓練 前司令官が認める
皮膚を溶かし、骨まで焼き尽くす化学兵器、白燐(リン)弾を米軍がイラクでの戦闘で使用していることが国際社会で問題になっているが、イラクに駐留する英軍もこれを保有し、戦闘での使用訓練を行っていたことが、英軍の前司令官の自伝での証言で明らかになった。
英紙サンデー・テレグラフ(電子版)が11月20日に報じた。
昨年、英陸軍を退いたティム・コリンズ大佐が、自伝の「ルールズ・オブ・エンゲイジメント」で認めたもの。
2003年4月にイラク南部に駐留する英軍部隊が「怒り作戦」を実施した際、白燐弾の使用訓練を行ったという。
実戦で実際に使われたかどうかについては、言及されていないが、コリンズ氏は、「可能なとき、使用するよう部下に命じた」と証言しており、使用された可能性を否定できない。
同紙によれば、英軍はフォークランド紛争の際に実戦に使い、アルゼンチン兵を殺害しているという。
英国は1980年の通常兵器禁止条約・第3議定書を批准しており、一般住民に対する白燐弾の使用はその第2条に違反する。
同条約を米国は批准していない。
Posted by 大沼安史 at 10:46 午前 | Permalink

















