〔NEWS〕 イスラム宗教者、誘拐事件で、伊捜査当局 米外交官に逮捕状 ローマの米国大使館、直接関与の疑い
イタリアの捜査当局が、ローマの米大使館に勤務していた女性外交官に対する逮捕状を出した。
2003年2月に起きた、エジプト人のイスラム宗教者、アブ・オマール師誘拐事件に関与した疑い。
米ロサンゼルス・タイムズ紙が9月30日に報じた。
この女性外交官はその後、転勤して、現在は南米にいる。外交官の職務がCIAのエージェントとしてのカバー(隠れ蓑)であったかどうか不明だが、この女性は事件当時、単なるスタッフではなく、米国務省の正式の外交官として、ローマ大使館に勤めていた。
オマール師の誘拐事件は、イタリアのミラノで亡命生活をしていたオマール師を、CIAミラノ支局の支局長の指揮の下、誘拐し、アヴィアノ空軍基地から、民間のジェット機で空路、ドイツ経由でエジプトに連行したもの。
オマール師はエジプトの刑務所から、ミラノの夫人に電話でコンタクトをとったあと、消息不明となっている。
夫人への電話でオマール師は、拷問を受け、イスラム過激派の情報をとるスパイになるよう強要されていると訴えた。
イタリア捜査当局は、自らの目の前で演じられた誘拐劇に激怒し、この夏、CIA支局長を含む米国人関係者19人に対する逮捕状を発行し、捜査を続けていた。
昨年までローマ大使館に在勤していた女性外交官は、今回、新たに逮捕状が出た3人のうちの1人。 誘拐作戦をコーディネートし、直接、加わっていたという。
(大沼注)米国によるイスラム関係者の「誘拐劇」は、全世界規模で行われた、といわれる。日本では、そういう事実がなかったか、気になるところだ。マスコミの確認報道をお願いしたい。
上記のイタリアの事件では米国のローマ大使館が司令塔的な役割を果したようだが、米国の在日(東京)大使館をめぐり、最近、こんなことがわかったので、紹介しておきたい。
英字紙、ジャパン・タイムズ紙が10月1日に報じたところによると、米国政府が1998年以降、すでに8年間も、東京の大使館所在地(日本の国有地)の地代を「滞納」しているのだそうだ。
日米両政府の地代改定交渉が98年に決裂し、そのままになっている。
それまでの地代は、年間250万円。そのレートで計算しても、この8年間で積みあがった米国政府による「滞納」額は、2000万円に達する。
社民党の参院議員に対し、日本の政府が資料を公開して明るみに出た。
Posted by 大沼安史 at 05:35 午後 | Permalink

















