« 〔NEWS〕 リビー氏 ウィルソン氏のテレビ出演をすべてモニター ホワイトハウスに反撃を求める     LAT紙報道 | トップページ | 〔教育改革情報コラム 夢の一枝 ②〕 フィンランド・デンマーク・日本 »

2005-10-22

〔重要NEWS〕 「ニジェール・ウラン疑惑」捏造 チャラビ側近が「証拠文書」を偽造 フィッツジェラルド特別検察官 イタリア国会から調査報告書を入手 「プレイム・ゲート」事件、拡大の様相 特別検察官 ウェブ・サイト開設

 米NBC放送は10月21日のニュース番組「ハードボール」で、「ニジェール・ウラン疑惑」でっち上げに絡んだ「プレイム・ゲート」事件を捜査中のフィッツジェラルド特別検察官が、イタリア国会から、同疑惑の動かぬ「証拠」として、イラク戦争開戦前に、なぜか突如、ローマで「出現」した、秘密テレックス文書に関する調査報告書全文を入手している、と報じた。

 イタリア国会の調査委員会の報告書はかねて抜粋が報じられ、イラクがニジェールからウランを入手したことを裏付ける、秘密のテレックス緊急電が「偽造」であると結論づけられていることは、すでに知られていた。

 フィッツジェラルド特別検察官がイタリア側から提供されている調査報告書は、部分削除のないフルバージョンで、そこにはテレックスの偽造したのは、米CIAのアセット(財産=手先の意味)で、WMD疑惑の発信元だったチャラビの側近であることが明記されているという。

 「イラク国民会議」なるものを率い、米軍のイラク侵攻に協力したチャラビは、「プレイム・ゲート」事件で捜査の焦点となっている、チェイニー副大統領のリビー首席補佐官ら、ブッシュ政権内外のネオコン・グループと結びついているといわれる。

 (大沼注)
 ニジェール・ウラン疑惑が捏造であることの発覚を恐れたチャラビにつながる一派が、テレックス文書を偽造して、イラクのWMD保有疑惑を煽り立て、イラク侵略の道を切り開いた疑いが、これでますます強まった。
 今後の捜査によっては、ブッシュ政権は崩壊の危機を迎えるかもしれない。

 「ニジェール・ウラン疑惑」の顛末については、拙著、 『戦争の闇 情報の幻』 (本の泉社刊 右枠の「大沼安史の本」をクリックしてください)参照。

 

〔特別検察官がウェブサイト〕

 こうしたなかで、フィッツジェラルド特別検察官が、「プレイム・ゲート」事件捜査の推移を報告する専用ウェブ・サイトを開設した。
 同検察官の意欲を示したものとして、注目されている。
 
 ⇒
http://www.usdoj.gov/usao/iln/osc/index.html

Posted by 大沼安史 at 05:58 午後 |

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 〔重要NEWS〕 「ニジェール・ウラン疑惑」捏造 チャラビ側近が「証拠文書」を偽造 フィッツジェラルド特別検察官 イタリア国会から調査報告書を入手 「プレイム・ゲート」事件、拡大の様相 特別検察官 ウェブ・サイト開設: