〔NEWS 至急電〕 イラク英軍 500人を撤収
英ガーディアン紙(電子版)が10月10日に報じたところによると、英国のライド国防相は同日、イラクに駐留する英軍のうち、500人を来月(11月)までに撤退させると語った。
現在、バスラなどイラク南部に駐留する英軍は8500人。
このうちの6%、500人を撤収する。
(大沼注)本BLOGですでに報じたたように、英国は来年5月に向け、駐留イラク軍主力の撤退に向け、検討・準備に入っている(オブザーバー紙報道)。
今回の「500人撤退」は、「主力撤退」に先立つ部分撤退の開始とも言えるが、イラク南部ではシーア派住民の間で、英軍撤退を求める声が高まっており、今回の発表は憲法制定の国民投票を前に、そうした現地の不満なり反発をかわす狙いもあると見られる。
しかし、全体の6%の規模に過ぎないとはいえ、英軍が撤退を開始することは、ブッシュ政権のイラク政策にとって、大きな打撃となるのは必至。
英軍撤退を阻むため、イラク南部に影響力を持つイランとの絡みで、米側が何らかの軍事アクションに出る恐れがますます強まったかたちだ。
イラク駐留英軍の動向は、サマワの自衛隊の活動とも密接に関係するものだけに、日本政府としても対応を迫られるだろう。
撤退する英軍500人がサマワ方面に配置された部隊であるかを含め、日本の主流マスコミの取材に期待したい。
ガーディアン紙の報道は ⇒
Posted by 大沼安史 at 05:16 午後 | Permalink

















