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2005-10-30

〔For the Record〕 「日米は真にグローバルな同盟に変わった」 ライス米国務長官 日米安保協議後の記者会見の発言

 日米安保協議委員会(2+2)が10月29日、米ワシントンで開かれ、在日米軍再編に関する「中間報告」が発表された。

 ラムズフェルド国防長官、町村外相、大野防衛庁長官とともに、協議後の記者会見に立った、ライス国務長官は、「(日米)関係は、かつての日本の防衛のみ、あるいはおそらく(日本を取り囲む)地域の安定に関するものから、真のグローバルな同盟に変わった」と語った。

 日米安保が、いつのまにか「グローバルな同盟」に変化していた!

 軍事協議後の記者会見での、聞き逃せない重要発言である。

 「グローバルな軍事同盟」に変わってしまっていた日米関係!

 米国防総省発表によるライス長官発言(原文)の関係箇所は以下の通り。

We did in fact have a discussion of our global efforts together which are extensive, a relationship as General Ohno said, a relationship that was once only about the defense of Japan or perhaps about the stability in the region, has truly become a global alliance.

 会見の全容は ⇒

http://www.state.gov/secretary/rm/2005/55775.htm

Posted by 大沼安史 at 10:43 午後 |

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