〔NEWS〕 「平和の母」、帰る
「平和の母」こと、シンディー・シーハンさんが、イラク反戦運動の激動の嵐をくぐり抜け、サンフランシスコ北郊の自宅に帰った。
テキサス州クロフォードのブッシュ大統領の牧場前で8月、26日間に及ぶ抗議行動を続けたあと、9月24日には、首都ワシントンでの30万人デモンストレーションの先頭に立った。
そんなシンディーさんの帰宅を地元の人たちがどう受け止めるか、ちょっと気になっていたが、地元紙のサンフランシスコ・クロニクル紙の10月6日の報道によると、彼女の帰郷は、「ヒーローの帰還」として歓迎されたという。
それを聞いて、安心した。
英雄、必ずしも、ふるさとに容れられず。そういうこともありかなと、心配していたが、杞憂に終わった。
シンディーさんは5日、シスコに近いオークランドの映画館で開かれた反戦集会に出席し、スピーチをした。
8日にはロサンゼルスでの「静かなる平和行進」に参加する。
シンディーさんは、彼女が反戦活動しているさなか、夫が離婚訴訟を起こすという悲劇に見舞われた。
そういう不幸に向き合っての帰郷。
「みなさん、わたしに言ってくれるの。シンディー、やってくれてありうがとう、よく帰って来たねって」
地元の人びとのそういう一言が、彼女にとっての支え、励ましになっているようだ。
シンディーさんは、7日、ネットを通じて、「絶望から希望へ」というエッセイを発表した。
「いつか、わたしたちの世界に、平和と愛と、非暴力による紛争解決の道が生まれる。そういう希望とともに生きること、それがすなわち、この世に在る、良きあり方なのです」
Posted by 大沼安史 at 10:10 午後 | Permalink

















