ニューヨーク チャータースクール建設費の3分の2を補助
米ニューヨーク市のクライン教育長はこのほど、チャータースクールの建設費を最大3分の2まで公費補助する方針を明らかにした。
補助金の総額は、2億5000万ドル。チャータースクールの校舎建設費に対する、これだけの公費補助は、全米でも例がなく、同市におけるチャータースクール運動の進展に弾みをつけるものと見られる。
これに対して、同市内でチャータースクールを4校、運営するNPO、KIPP(「知識は力プログラム」)の代表者は、「必要性がようやく認められた」と、歓迎の意を表明した。
クライン教育長はまた、ニューヨーク州が設けている「州内100校」のチャータースクール開設枠について、撤廃するよう働きかけていくことを言明した。
ニューヨークでは昨年、チャータースクールが9校、開校し、ことしはさらに15校が誕生しており、同市内ではこれで47校を数えるに至った。
州内のチャータースクール数は、現在、同市内分を含め85校。
チャータースクールは全米各地で、校舎の確保難と資金不足に苦しんでおり、今回のニューヨーク市の決定は、こうした「壁」を突き破るものとして注目されている。

















