9・11実行犯、アタ容疑者のファイルを2年前、命令で破棄 ペンタゴン職員、告発証言へ
2001年の「9・11」同時多発テロの中心的な実行犯、アタ容疑者に関する、米国防総省(ペンタゴン)の調査ファイルが、テロ事件の2年前の時点で、命令により破棄されていた疑いが急浮上している。
Yahoo!NEWSに掲載されたAP電(15日付け)によると、疑惑はウェルデン下院議員(共和党)によって明らかにされた。
同議員によれば、事実を告発しているのは、ペンタンゴンのある職員で、来週にも上院司法委員会で証言する予定。
職員は、アタ容疑者関係の情報の破棄を命じたペンタゴン内の人物を名指しするものと見られる。
同議員によれば、ペンタゴンでは「エイブル・デインジャー」という情報組織が、1999年時点で、アタ容疑者を含む4人のテロ計画者を特定した。
この事実は、「エイブル・デインジャー」に所属した2人の職員が証言しているが、「9・11調査委員会」は「エイブル・デインジャー」による情報提供の事実を否定している。
(大沼・注)ペンタゴン内部の情報組織、「エイブル・デインジャー」はインターネット上の情報をデータ・マイニングという手法で収集解析し、アタ容疑者らのテロ計画を突き止めたといわれる。
こうしたせっかくの事前情報は、ペンタゴン内でなぜか握りつぶされたほか、「9・11調査委員会」のスタッフにも伝えられたが、これまたどういうわけか、活かされることはなかった。
まるで、アタ容疑者らのテロ計画を成功に導くかのような「失態」を演じ続けた米政府当局。
そこになんらかの「意図」が働いていたとしたら――?
「9・11」から「イラク戦争」にいたる闇の深さは底知れない。
「エイブル・デインジャー」をめぐる経過については、近々、このBLOG上で詳細な報告を行いたい。
Posted by 大沼安史 at 03:47 午後 | Permalink

















